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自分でラーメンを作るとラーメンがもっと好きになる

たまには自分で作ってみる

食べるばかりでなく、ラーメンを自分で作ってみるということを以前からしたかったので、休みの日に初めて試してみました。結論から言うともう少し頑張りが必要ですが、満足できる出来栄えのラーメンでした。今後のため、行ったことなどのメモをブログにもアップしておきます。

You Tubeで作り方を探してみる

まず何を作ろうかなと思ったところで、YouTubeで「ラーメン 作る」と検索。そこで家系の作り方というものがあったので、それを参考に作っていった。他のラーメンでも良かったが、家系を家で作るというのが、言葉として面白さがあったので、家系を選んだという訳ですね。住んでいるところが横浜に近いですし、地域性も加味して良い選択だったと思います。

ラーメン作りスタート

さて、まずはスープ作りです。YouTube以外にも色々なレシピを見て、ゲンコツと鶏ガラをメインに肉出汁となる豚肩ロース・豚バラブロックなどを追加。鶏ガラとゲンコツの下処理を行ってから、4時間ほど煮ます。圧力鍋があればもっと楽なのですが、そこまで普段料理しないので、当然持っていません。買うのも選択肢でしたが、手間も楽しさと自分に言い聞かせて、普通に煮ていきます。時間になったら、鶏ガラとゲンコツや豚肩ロースなどをお玉で砕いて深みを出す作業です。豚バラブロックはチャーシューにするので取り出します。そしてまた30分ほど煮て、白濁したスープができたら、とりあえず完成です。

豚バラブロックはチャーシュー用にと縛ってあるので、チャーシューダレを作ったらそこに入れて煮ていきます。あとはほうれん草を茹でておきましょう。さすがに麺は作る気になれず、市販品で家系に合いそうな麺を購入しました。結果として、この妥協が尾を引くことになります。皆さんは妥協をしないでください。
チャーシューが出来たら、切り分けます。麺を茹でてる間に、チャーシューの煮汁に少し手を加えて、かえしも完成です。これで家系ラーメンの準備が完了しました。文章にすると簡単ですが、ここまでで結構な時間がかかっており、食べに行ったら移動込みでも1時間程度で帰ってこれることを考えるとタイムパフォーマンスはイマイチです。

温めたどんぶりにかえしを入れて、スープを入れると見慣れたあの色。そこにほうれん草と海苔、チャーシューを入れます。ご飯と一緒に食べると、まさしく家で食べる家系。良い感じです。麺が若干微妙ですが、美味しく食べられます。初めてにしては良いと言える出来栄えです。

ラーメンは満足でしたが、後片付けもなかなか面倒だったので、今後はよほどのことがないと作らないと思いますが、一度作って苦労することで家系をもっと美味しく食べられる知見を得ました。そういう意味で、一度作ってみるのオススメです。